この小説の主人公は十六夜咲夜だがこの物語は咲夜でなく、外界人の静譜 無堂から始まる

 

このホームルームが終われば、いよいよ待ちに待った夏休みだ、予定は……まだないしかし、予定がないからこそワクワクすることもある。

 

「確かこの図書館で待ち合わせだよな?本でも読んで待つか、ん?なんだ、この本白紙じゃん、なになに、

 

"冒険物語を見たいなら、汝の名をここに書け"

 

ふーん書いてみるか、静譜 無堂っと」静譜は本に名前を書いた途端、本のページがいきなりめくられ始め、めくり終わったかと思うとすごい光に包まれて気づいたら異世界に着いていた。

 

ここで話は咲夜に移る。

あるひ、そう自機に選ばれ喜んでいるうちに異変は起こっていたのだ。

「なにか、嫌な気がする」そう感じて咲夜は霧の湖を調べ始めた

「お嬢様、いつもどおり、異変に行かせてもらいたいのですが、私が掴んだ情報によると今回の異変はかなり、話がでかくなりそうですなので、私は一時的に休業させてもらいたいのですがよろしいでしょうか?」と咲夜はレミリアにお願いをした

 

「かまわないわ、咲夜」あっさりレミリアは決断を下した。

 

「ここはどこだ、霧が深い周りも木しかないし」不安そうに静譜はそう言った

 

魔法の森にて

 

「まずは、人を探すか」静譜は心でそう思った

「うん?人間がいるぜ」ここで霧雨 魔理沙が登場

 

魔理沙と静譜が話し合っているようだ

 

「ここは、どこだ?」静譜はそう魔理沙に尋ねた。

「ここは魔法の森、幻想郷の魔法使いが多く住んでいるばしょだぜ」

 

魔理沙は普通にそう答えた

 

「幻想郷?」静譜は疑問をなげかけた

 

「まさか外界人か、困ったなそういうの専門では無いからな、まあ私について来て、友人の霊夢ならわかるかもしれない」そう言って博麗神社に静譜をひっぱって行った

 

そして話は咲夜に戻る。

「レミリアお嬢様」咲夜はそうつぶやき、昔の事を思い出していた。

レミリアはイギリスの吸血鬼である、紅茶好きだからすぐそうわかるだろう。

咲夜はレミリアを討伐しに行った時、捕まりメイドにさせられた、館の外に出ると、周りから「ミイラ取りがミイラになるまさにそんな言葉がふさわしいな」差別された。

 

イギリス議会は最悪状況を防ぐため、館の住民を国外へ追放した、彼女たちは東へ向かったが進んでも、進んでも居場所はなかった、しかし極東に到着した時そこを居場所できた。

 

だがそこでも、数年間過ごししていたら、近代化の流れがこの国にも来て、神や妖怪は否定された、居場所をなくした彼女たちは妖怪と共に幻想郷を作りそこに住んだ。

 

 

博麗神社についた静譜であった、

「久しぶりの外界人ね」霊夢はため息を尽きながら、魔理沙にいうと魔理沙は「そうだな」と暗い表情でへんじをした

 

 

幻想郷がまだ魅魔などがいた時代の時、外海人によって一つの時代が終わった

 

ある時、幻想郷が謎の組織、幻想郷の守護団によって崩壊し始めていた、隕石は飛び散り異界から魔物がたくさん出現した。

 

幻想郷に終焉が来ていた、そんな時、魔理沙と霊夢は守護団と戦っていたが勝ち目は無かった。

 

そんな時、魔理沙の師匠の魅魔が全魔力と命を引き換えに魔物の殲滅魔法、封印魔法で二人を平和の時代まで封印した。

 

この出来事が旧作とwin版の間にあった出来事である。

そして、壊滅した幻想郷の守護団が近年復活をし始めている、その噂を聞き咲夜は博麗神社に向かった、なぜ咲夜博麗神社に行ったのかそれは外海人がいるところは博麗神社ぐらいであるからだ。

 

「やあ、外界人がいると聞いてきたわ」咲夜はそう言って霊夢たちを戸惑わせた

「謎外界人について知っているの?」霊夢はそう咲夜にいった

「噂があってね。幻想郷の守護団が復活したとか」咲夜は霊夢にそう言った。霊夢は少し驚いていたが、魔理沙は普通であった

「その子、なにを持ってるのかしら?」咲夜は霊夢にそう疑問を投げかけた

「渡しなさい!」霊夢は静譜から本を奪った

「妖魔本!?」霊夢は魔理沙にも確認を求めたかが妖魔本であった

霊夢は静譜に妖魔本を返した

 

世界には2つの魔道書がある、それは個人が作った魔道書とはことなる。

一つは「歴史の魔道書」歴史を書き続ける魔道書である。

もう一つは「物語の魔道書」である物語を書き続ける魔道書である

魔道書の力を生かすためには妖魔本の妖怪を復活させねばならぬ。

 

静譜の妖魔本を求め、幻想郷の守護団はひっそり裏で動きだしていた。

 

 

「妖魔本とそいつをいただこうか、博麗霊夢よ」見知らぬ人が話しかけてきた

「一体、誰なのよ」と霊夢は言う

「名を名乗らなくてもわかるだろう」謎の男はそういったが横にいた奴が「まあ落ち着け、霊夢よここは交渉だ、大金と引き換えにもらって行くがいいか?」謎の男はそういった霊夢が引き渡そうとした時、魔理沙がやってきてこう言った「そいつはファスネルか!?幻想郷の守護団の特殊任務兵じゃないか、霊夢渡すな」魔理沙がそう言うと霊夢は手がピタリと止まった「そうそういうことなの、幻想郷の守護団なんだ」霊夢はそう言うとスペルカードを使おうとしたが。敵に吹き飛ばされた「ここは一旦退却だ」ファスネル達はそう言い、帰って行った

 

幻想郷の守護団かつて幻想郷を破壊しようとした組織である。

妖魔本から神々を復活させ幻想郷を破壊しようとした、偉大なる魔法使い魅魔が自分の命と引き換えに二つの魔法を放った。

殲滅魔法と転送魔法である。

霊夢と魔理沙は未来へ転送され、その世界は平和だった。

 だが彼女達は知らなかった、同じ過ちが繰り返されるとは

 

博麗神社でのこと

「やあ久しぶりだな」魅魔はそういった

「死んだと思ったが」魔理沙は懐かしむような顔をしてそう言った

魅魔魔法を使い魔理沙を刺した

「な、なぜだ」驚きながら魔理沙は話した、そして魔理沙はその場に倒れた

そして魅魔は去って行った

「魔理沙?まりさあああああああ!?」近くにた霊夢は泣き崩れた

魔理沙は霊夢の応急手当により死をまぬがれた

 

「霊夢自分が尊敬していた人が悪人だったらどうする」魔理沙はそう言ってため息はいた

「真っ先にぶち殺すよ」真面目そうに霊夢いった

「そうか」魔理沙はため息をついた

 

 

紅魔館に話は戻る

 

「今頃咲夜はどうしているのかね」レミリアは紅茶を飲みながらそう言った

「いつもの如く異変解決に向かっているみたいよ」パチュリーはそう言った

 

 

「ただいま戻りました」咲夜はレミリアにそう言った

「遅かったわね」パチュリーはそう言った

「今回の異変は今までと格が違う気がしてきたわ」咲夜はそう言った

 

そして話は数年前に遡る

「おいおい大丈夫なのか」ファスネルはそう言った

「私がしんようできないのかね」魅魔はそう言った

「いやそうじゃないが」ファスネルはそう言った

「いやファスネルよ、平行世界をしんじるか」魅魔はファスネル問いかけた

「信じるもなにも目の前にあるじゃないか」ファスネルはそう言い返した

「目の前にあるって意味不明だな」魅魔は(^_^;)な感じで言った

  

そして話は戻る

「咲夜それはどういうこと」パチュリーは咲夜に質問をした

「幻想郷の守護団の噂が人里で流れている」咲夜がそう言うと

パチュリーは「ま.まさか!?」と言った

「そのまさかよ」咲夜は言った

「幻想郷の守護団復活おもしろそうだわね」レミリアはいきなりそう言った。

 

 

~幻想郷の守護団復活!?~

 

「で、実際にどうするのよ」パチュリーはそう言った

「そうねとりあえず博麗神社に行ってみますわ」咲夜はそう返事をした

「咲夜!!」レミリアがそう叫ぶと咲夜は振り返りこういった「なんですお嬢様?」

「気をつけなさいよ」レミリアがそう言うと咲夜は「わかりました」と返事をした

 

 

博麗神社にて

 

「記憶がないだって」魔理沙はそう叫んだ

「すみません、思い出せることは、えーとこの妖魔本じゃなくて、この謎の手帳が未来のことを書いていると言うことだけです」静譜はそう言った

 

「魔理沙が魅魔に刺される、確かに未来のことが書かれてるわね」霊夢はそう言った

そこに咲夜が現れた

 

 

「未来それは悪夢のレクイエムなのか、希望への序曲なのかは誰にもわからない」いきなり現れた咲夜はそういった。

 

「どういう意味よ」霊夢は咲夜に問いかけた。

 

「まあ、簡単に言いますと、未来などわかるはずがないという意味なんですけどね」咲夜はにっこり笑そう言った

 

「しかし、この本には今までの出来事が明確に書いてあるんだぜ」魔理沙はそう言うと本の中身を見せた。すると咲夜がこう言った

 

「幻想郷の守護団が来ていたのね、幻想郷の守護団、それは」咲夜がそう言いはじめたら霊夢が話に割り込んだ

 

「過去に大きな災難があった、その災難は幻想郷の全てを破壊させた、生き残った、数人は幻想郷の未来を賭ける

たかった。その伝説よね、つまりまた幻想郷の崩壊が来るというわけだ、一体なぜ、こんな時期に」霊夢がそう言うと

 

突如となく魅魔が現れた

「それは、この幻想郷が、今大きな節目を迎えているからですよ、まあいずれ、異変を解決してたら私に再び会うだろう、その時全てを話そうと」魅魔はそういい立ち去った

 

 

「全てとは一体どういうことだ」魔理沙がそう言うと、そこに射命丸文が現れた。

 

「どうも、毎度おなじみ清く正しい、幻想郷の新聞記者、射命丸 文です」とお馴染みの自己紹介が始まった。

 

「文は知ってるの? 幻想郷の守護団復活についてなにか」霊夢がそう言うと射命丸は語った

 

「幻想郷の守護団の復活、それは、今月号のトップになる記事ですね、幻想郷の守護団、守護団の名前を語りながら、幻想郷を崩壊寸前まで持っていった、謎の組織、噂では幻想郷の奥地に組織を築いているとか、なんやら、最近幻想郷の守護団はあるものを集めているらしいです」文はそういった

 

「あるもの?」霊夢はめんどくさそうに答えた

 

「突如と無く、幻想郷にあるとされた、スペルカードシステムの根源、そう、クリスタル、それは幻想郷に、4つ、風のクリスタル、水のクリスタル、火のクリスタル、土のクリスタル、ただ、それらは、普通に暮らしていれば見ずに死んで行くのもあたりまえ、ただ彼らはその、クリスタルを使ってなにかしようとしています」文がそう依頼すると霊夢はこう答えた

 

「で、どういうこと」霊夢は相変わらずめんどくさそうにっている

 

「幻想郷の守護団たちはこのクリスタルをからエネルギーを得て何か大きなもものを作り出そうとしています」文はそう言うと、魔理沙が口を挟んできた。

 

私はそれを呆然と見ているしかできなかった、この十六夜咲夜はなぜそこで、話に参加しなかったのだろうか、いやなにか、嫌な気がしたからだ、そう、私は、壮大な物語に巻き込まれてしまったのかもしれない

 

 

世界はクリスタルと共に

 

「なんというか場所はわかってるんですよ、その、これは、あの」文は地図をみて呆然とした

 

「なによえ?」霊夢も驚いた

 

「どういうことかしらこれは」咲夜はそう言った

 

彼女たちが地図には、幻想郷の守護団が統治する街が何十という数で描かれていた

しかしそれらを巡るのが、正しいと判断した彼らは、新たな街へ向かった、もちろん徒歩で」